書いた物がだいぶん溜まってきたので、この辺で一度まと
めておこうかなと思います。
実のところ、私が自分に肩書きを付けるとしたら、“名言
作家”としたいと思っています。
随分な話です。
名言というものは、作家や、功成り名を馳せた人の言葉か
ら、選ばれ残って行くものです。それを、そんな事とは全く
縁のない人間が、いきなり“名言作家”などと名乗ろうという
のです。身の程知らずとは、まさしくこの事です。
(“名言”ではなく、“世迷言”か・・・)
私が名言・格言・ことわざなどに惹かれる様になったの
は、中学一年の頃です。
短い言葉の中に、深い洞察のエッセンスが詰められている
ことに、何とも言えない感慨や昂揚感、爽快感を感じるので
す。お笑いの、上手いボケやツッコミに似ています。
いつしか自分も、短い言葉に豊かな意味を込める事を楽し
む様になっていました。
私の言葉が、他人から見て“名言”であるかは、この際考え
ないことにして、今まで書いてきた「口から出まかせ」を並
べてみます。
《 頭が悪さをすることを、
「アタマが悪い」という 》
「ごあいさつ」
《 正しいとは「そういうことにしておけば気が済む」
ということである 》
「正しいとはどういうことか」
《 人間の考えていることといったら、
「自分は正しい」「あいつはおかしい」
そればっかり 》
「自分は正しい」
《 意識というものは、
社会が脳の中に浸潤してきたもので
ほとんど自分ではありません 》
「意識というものは」
《 世の中なんて、たしなむ程度にしておきなさい 》
「世の中をたしなむ」
《 自殺する人は、死にたいのではなくて
死ぬしか生きる道がないのです 》
「自分を葬る」
《 誰もわけが分かって生きてるわけじゃない 》
《 しあわせになるのに理由は要らない 》
「みんなわけが分からない」
《 要するに、機嫌の悪い奴はバカである 》
「機嫌の悪い奴はバカである」
《 人生はグリコのキャラメルのようなもの
おまけに気を取られて本体を味わう人は少ない 》
「グリコのおまけ」
《 窓の外でけたたましいクラクションが鳴った
「うるさい!」と思ったけど
思った時には、もうクラクションは鳴っていない
では、何がうるさいか?
どうやら、自分の頭の中がうるさいらしい 》
《 起った時には終わってる 》
「うるさいのは?」
《 世界は惰性で動いている 》
「世界は惰性で動いている」
《 聞きたくないでしょうが、
自由意思というものはありません 》
《 しあわせとは、自分を肯定できること 》
「自由意志」
《 浮いて 待て 》 「浮いて待て」
《 自分の世界の中心に自分を置かない
自分を中心からずらせば、自分の世界(人生)が
他人事になって、どんな問題もストレートに
自分にぶつかって来ないので、とても楽になる 》
「自分をずらす」
《 未来は無い 》 「未来は無い」
《 人を殺してはいけないのは、それが人が人として
安心して生きて行く為の、最初の約束だから 》
「なぜ、人を殺してはいけないか」
《 世界が平和になれば、
一人一人に平和が来るのではない
一人一人が平和になって、
初めて世界に平和が来るのである 》
《 戦争だとかテロだとか、その他の様々な危険だとか、
そういった事なんか何も考えずに
「ぼーーっ」としていられる状態を“平和”という 》
「平和ボケはいけないか」
《 この世には嘘も裏切りも無い。
自分の読みが浅いだけだ 》
《 人は皆、出来損ないだ 》
「ウソは無い」
《 そもそも結婚は人間に向いていません 》
《 結婚は自分の為にしてはいけません 》
「結婚してもしあわせになる方法」
《 何をするにしても、やるのなら機嫌良くやればよい
機嫌良くやれないなら、やめればよい
生きるのなら、機嫌良く生きればよい
機嫌良く生きないなら、死ねばよい 》
「結婚してもしあわせになる方法 Ⅱ」
《 問題の対処法には三つしかない。
「許す」か「逃げる」か「戦う」か 》
「許すか、逃げるか、戦うか」
《 すべての出来事はキノコのようなもので
突然立ち現われて、驚かされるが
気付かぬうちに菌糸が廻っているのだ 》
「知ろうとすることは・・・」
《 知ろうとすることは、無限に続く失望と不安です 》
《 「考えること」「知ろうとすること」は
“依存症”であり、“病気”である 》
「人は皆、依存症」
《 アグレッシブな人間ほど、困ったものはない 》
《 「歴史から学ぶ人間はほとんどいない」
ということを、私は歴史から学んだ 》
「アグレッシブの脅威」
《 過剰こそ悪であり、過剰を生むのは欲である 》
《 エゴとは欲であり、エゴとは悪の種である 》
「過剰こそ悪である」
《 省エネよりも、省エゴを! 》
「少欲知足。省エネよりも、省エゴを!」
《 夢を持つ権利はあるが、
夢を持つ義務はありません 》
「My dream is no dream !」
《 結婚が何かをしてくれるのではありません
結婚に何をしてあげられるかなんです 》
「結婚してもしあわせになる方法 Ⅲ」
《 手を合わすのは、対象とひとつになる為 》
「手を合わせる意味」
《 搾取なき所に、富は無い 》
《 金持ちとは、その金に見合う価値がある人ではなく
自分の所に金が流れてくるシステムを作った人か
既成の集金システムを掴んだ人である 》
「退屈を味わう」
《 思い通りになると気持ちいいよね
でも「思い通り」ばっかりやってると
「思いのほか」っていう喜びを
逃がしちゃうんだよね 》
「安心・安全原理主義」
《 あなたの、その「正しさ」が
今まで何をしてくれましたか? 》
「原理主義ワクチン」
《 わたしたちは、考える時に
“心”を立ち会わせるから、悩む事になるのです 》
「人の信じ方」
《 “独り”は、孤独や孤立とは限らない
それは、気高い“独立”かもしれないのだから 》
「孤独死という、おせっかい」
《 「目的は未来にある」というのが
人間の最も大きな思い違いなのでは? 》
「人生設計がワカラン」
ふ~っ・・。
まとめるのって、大変。 疲れました。
さて、「名言集」になったでしょうか?
「人間の思想は、2000年以上前に出尽くしている」と言
います。ましてや私なんかの頭から、新しいものが出てくる
はずもありません。
わずかばかりの価値があるとしたら、「今の人に合う表現
になっている」か、「ある一部の人には解りやすい」という
だけでしょう。自分では「そこそこイケてる」と思っている
のですが。(「そこそこイッてしまってる」のかも・・・)
最後にもうひとつ「名言(?)」を書いて、今回は終りに
しましょう。
《 個性とは、
違う言い回し(表現)が出来るということ 》
あ~疲れた。
0 件のコメント:
コメントを投稿