2017年12月9日土曜日
素敵にめぐり合おう!
「素敵な○○にめぐり会いたい!」
これは、女子のセリフですけど、男だってそう思ってま
す。「○○」に何が入るかは人それぞれですが、誰だって
「素敵な事」にめぐり会いたい。
この「素敵な事」が人である場合、誰も彼もが「素敵な人
にめぐり会いたい」と考えていたら、全員が “受け手” にな
ってしまうので、「素適な人」とのめぐり会いは起こらなく
なってしまいます。けれど、「素敵な人とのめぐり会い」
は、ちょくちょく起っている様です。
それならば、「素敵な人」は実在しているわけなんです
が、それはどの様な人か?
美男・美女?
仕事の出来る男?
家庭的な女性?
強い男?
優しい女?
さわやかなスポーツマン?
しとやかな大和撫子?(死語かな?)
いろんなイメージが浮かびますが、どれも一面的ですね。
美男・美女が、付き合ってみれば問題だらけという場合
や、仕事の出来る男が DV 夫になったり、優しい女が鬼嫁に
なってしまうというパターンとか・・・。
そんな始めの印象だけが「素敵!」な人とのめぐり会い
は、「素敵なめぐり会い」とは言えないでしょう。
では「素敵な人」とはどういう人か?
“「素敵にめぐり会おう!」としている人” でしょう。
意味がわからない?
「めぐり会いを、素敵なものにしよう!」といつも考えて
いる人のことです。
誰と会うにしても、どんな出来事に遭うにしても、それが
「素敵」なものになるよう心掛けている。そんな人。
「素敵(な出会いにするよう)にめぐり会おう!」という
姿勢の人です。
そういう人とのめぐり会いが、本当に「素敵な人とのめぐ
り会い」でしょう。
そういう人とめぐり会えれば、ほんとにラッキーです。
が、そんなことそうそう有るわけでもありません。
宝くじに当たる様なものかも知れない。
でも「素敵なめぐり会い」がしたい・・・。
だったら、自分が「素敵にめぐり会おう!」とすればい
い。
自分で「めぐり会いを素敵なものにしよう」とすればい
い。
自分がそうすれば、すべてのめぐり会いは「素敵なめぐり
会い」になってしまう。
いかが?
そんなこと、出来そうもない。
だったら仕方ない。ずっと、シンデレラを気取っているし
かないし、「素敵なめぐり会い」がやって来たとしても、人
生に二・三回ぐらいあればいい方でしょう。
かたや、「素敵にめぐり会おう」と心掛けていれば、めぐ
り会いを自分で「素敵」に出来るわけですから、「素敵なめ
ぐり会い」の確率は格段に上がります。お得じゃありません
か?
多少難しくても、コストパフォーマンスはかなり高いと思
いますよ。
なんだか持ってまわった言い方をしてるんですが、要する
に「ご縁を大事にしましょう」って話です。
《 素敵にめぐり合おう! 》
なんて言うと、少し今の感覚に近いんじゃないかな? と
いうほどのことです。
ダサいでしょうか?
でも、誰かに会う時。
何処かに出かける時。
玄関の扉を開けて、「素敵にめぐり会おう!」と自分に言
ってみると、けっこうイケるんじゃないかと思うんです。
なにより、「素敵にめぐり会おう!」と言える自分にめぐ
り会えることは間違いない。それは「素敵なこと」ではない
でしょうか。
《 素敵にめぐり会おう! 》
(言ってる事が分かってもらえたでしょうか?ちょっと
不安です)
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