北朝鮮が、相変わらずの挑発を続けています。(「挑発」
なんだろうか?)
国民が飢えていようがお構いないし。強気の姿勢を今さら
止められない様だけど、朝鮮戦争はまだ終わっていないとい
う事だから、国民が食うに困っても、軍事にエネルギーを注
ぎ込み、兵器の開発に傾倒する姿を見ると、太平洋戦争末期
の日本の様だ。(タイムスケールが、だいぶ違うけど)
かっての日本も、戦争の勝ち目は無いと分かり切った状況
に置かれ、国民は飢え始めても、国中の資源をかき集め、一
発逆転の為の兵器開発を進めた。
人間魚雷と呼ばれる「回天」、人が乗りロケット推進で敵
に突っ込む特攻爆弾「桜花」、ロケット戦闘機「秋水」な
ど、日本の軍部はアメリカ側から見ればクレイジーでしかな
い考えに固執し、原爆投下まで自身の置かれた立場を客観視
しようとはしなかった。(原爆を作って、実際に使ったアメ
リカもクレイジーだけどね)
今の北朝鮮は戦闘状態にはないけれど、彼らのアタマの中
では戦闘中なのかも知れないね。
「破滅する」、という現実感を覚えない限り、変わらない
のだろう。
で、今回のタイトルにある
《 自分自身を嫌いな人ほど 他人を攻撃する 》
という事なんだけど、これは個人でも国レベルでも言える
ことだろうと思う。
北朝鮮であれば、労働党の支配者達の中に「自国が他の国
に較べて明らかに遅れてしまっている」「国の統治が上手く
いっていない」というコンプレックスがあって、無意識下で
自分たちを否定しているのだろう。つまり、内心自分たち自
身はダメだと知って、自己嫌悪している。しかし、そんなこ
とは認めたくない。その為、問題の原因を外部に転嫁し、自
身はある一点に特化する事で「自分たちは、出来る!」とい
う幻想を作りだし、そこにすがる。
核ミサイルを手放してしまえば、何も残らない。自分自身
を完全否定する事になる・・・。
対話も圧力も意味を成さないだろうことは、みんな分かっ
ているだろうに・・・。
だったら、こんな手はどうだろう。
「いやーぁ、すごいミサイルを作ったね。まいったよ。
素晴しい技術だ! どうかね、その技術をうちに売ってくれ
ないか?」と、ロシアあたりに持ちかけさせる。そして、彼
らに外貨を得させ、自尊心を満足させる。もちろん、その金
は国連や関係各国で折半する・・・。
これはまぁ冗談だけど、そんな風に彼らの自尊心を満足さ
せ、「自分たちは出来る!」と思わせてあげないと、取りつ
く島はないでしょうねぇ。そうやって、懐柔するしかないの
ではないんだろうか。
とまぁ、北朝鮮の事はこれぐらいにして、肝心のわたした
ち個人の事ですが、他人を攻撃する人は自分自身を嫌ってる
んですね。
北朝鮮の心理のところで言いましたけど、自分自身を肯定
出来ず、自分自身を好きになれない人が、他人を攻撃するん
です。
自分を肯定出来ない。
自分はマイナスのレベルにある。
なので、他人を攻撃して貶めることで、相手を自分と同じ
レベル(または、それ以下)に引き下げ、バランスを取ろう
とする。もちろん無意識にですけど。
彼らは、弱いんですね。「弱い犬ほど、よく吠える」とい
いますが、犬も人も一緒です。彼らの攻撃に対して力で対抗
するのは上手いやり方じゃない。
彼らに必要なのは、慰安でしょう。
誰かに慰めて欲しいんです。
認めて欲しいんです。
自分自身で、自分を認めれば済む話なんですが、彼らは
「人間はみんな出来損ないだ」という事が分からない。
重い “比較病” に陥っている。
自分が、自己イメージの中で完全であろうがなかろうが、
「自分は存在している」という事実に目が向かない。
「自分は存在している」という事が、自分として “完璧で
ある” という事だというのが分からない。
彼のアタマの中では、どんな出来事に接しても、まず “較
べる” ことが優先しているのでしょう。そこに、自分のコン
プレックスを刺激するものを見つけると、すぐに攻撃に出
る。こういう人は、本当に救い難いんですね。気の毒だけ
ど。
誰かが、慰めてあげるのが一番いいのだけれど、こういう
人は当然嫌われますから、「慰め」なんかやって来ない。
奇跡的に「慰め」がやって来ても、「慰め」って大抵上か
ら来るので、その事にまたコンプレックスを刺激されて怒り
出してしまう。どうにもなんない。残念な事です・・・。
(と、こういう文章を読ませてあげたら、ちょっとぐらい
は役にたつのかなぁ・・と思うんだけど・・・。甘い
か・・)
止められない様だけど、朝鮮戦争はまだ終わっていないとい
う事だから、国民が食うに困っても、軍事にエネルギーを注
ぎ込み、兵器の開発に傾倒する姿を見ると、太平洋戦争末期
の日本の様だ。(タイムスケールが、だいぶ違うけど)
かっての日本も、戦争の勝ち目は無いと分かり切った状況
に置かれ、国民は飢え始めても、国中の資源をかき集め、一
発逆転の為の兵器開発を進めた。
人間魚雷と呼ばれる「回天」、人が乗りロケット推進で敵
に突っ込む特攻爆弾「桜花」、ロケット戦闘機「秋水」な
ど、日本の軍部はアメリカ側から見ればクレイジーでしかな
い考えに固執し、原爆投下まで自身の置かれた立場を客観視
しようとはしなかった。(原爆を作って、実際に使ったアメ
リカもクレイジーだけどね)
今の北朝鮮は戦闘状態にはないけれど、彼らのアタマの中
では戦闘中なのかも知れないね。
「破滅する」、という現実感を覚えない限り、変わらない
のだろう。
で、今回のタイトルにある
《 自分自身を嫌いな人ほど 他人を攻撃する 》
という事なんだけど、これは個人でも国レベルでも言える
ことだろうと思う。
北朝鮮であれば、労働党の支配者達の中に「自国が他の国
に較べて明らかに遅れてしまっている」「国の統治が上手く
いっていない」というコンプレックスがあって、無意識下で
自分たちを否定しているのだろう。つまり、内心自分たち自
身はダメだと知って、自己嫌悪している。しかし、そんなこ
とは認めたくない。その為、問題の原因を外部に転嫁し、自
身はある一点に特化する事で「自分たちは、出来る!」とい
う幻想を作りだし、そこにすがる。
核ミサイルを手放してしまえば、何も残らない。自分自身
を完全否定する事になる・・・。
対話も圧力も意味を成さないだろうことは、みんな分かっ
ているだろうに・・・。
だったら、こんな手はどうだろう。
「いやーぁ、すごいミサイルを作ったね。まいったよ。
素晴しい技術だ! どうかね、その技術をうちに売ってくれ
ないか?」と、ロシアあたりに持ちかけさせる。そして、彼
らに外貨を得させ、自尊心を満足させる。もちろん、その金
は国連や関係各国で折半する・・・。
これはまぁ冗談だけど、そんな風に彼らの自尊心を満足さ
せ、「自分たちは出来る!」と思わせてあげないと、取りつ
く島はないでしょうねぇ。そうやって、懐柔するしかないの
ではないんだろうか。
とまぁ、北朝鮮の事はこれぐらいにして、肝心のわたした
ち個人の事ですが、他人を攻撃する人は自分自身を嫌ってる
んですね。
北朝鮮の心理のところで言いましたけど、自分自身を肯定
出来ず、自分自身を好きになれない人が、他人を攻撃するん
です。
自分を肯定出来ない。
自分はマイナスのレベルにある。
なので、他人を攻撃して貶めることで、相手を自分と同じ
レベル(または、それ以下)に引き下げ、バランスを取ろう
とする。もちろん無意識にですけど。
彼らは、弱いんですね。「弱い犬ほど、よく吠える」とい
いますが、犬も人も一緒です。彼らの攻撃に対して力で対抗
するのは上手いやり方じゃない。
彼らに必要なのは、慰安でしょう。
誰かに慰めて欲しいんです。
認めて欲しいんです。
自分自身で、自分を認めれば済む話なんですが、彼らは
「人間はみんな出来損ないだ」という事が分からない。
重い “比較病” に陥っている。
自分が、自己イメージの中で完全であろうがなかろうが、
「自分は存在している」という事実に目が向かない。
「自分は存在している」という事が、自分として “完璧で
ある” という事だというのが分からない。
彼のアタマの中では、どんな出来事に接しても、まず “較
べる” ことが優先しているのでしょう。そこに、自分のコン
プレックスを刺激するものを見つけると、すぐに攻撃に出
る。こういう人は、本当に救い難いんですね。気の毒だけ
ど。
誰かが、慰めてあげるのが一番いいのだけれど、こういう
人は当然嫌われますから、「慰め」なんかやって来ない。
奇跡的に「慰め」がやって来ても、「慰め」って大抵上か
ら来るので、その事にまたコンプレックスを刺激されて怒り
出してしまう。どうにもなんない。残念な事です・・・。
(と、こういう文章を読ませてあげたら、ちょっとぐらい
は役にたつのかなぁ・・と思うんだけど・・・。甘い
か・・)
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