2017年4月6日木曜日

結婚してもしあわせになる方法 Ⅱ

 《 何をするにしても、やるのなら機嫌良くやればよい。

    機嫌良くやれないのなら、やめればよい。

   生きるのなら、機嫌良く生きればよい。

    機嫌良く生きないのなら、死ねばよい。 》


 「結婚してもしあわせになる方法」の続きですが、今回は

結婚生活の過ごし方についてです。

 上に書いたのは、生きる事全般についてのことですが、結

婚生活に当てはめても同じこと。どんな事があっても機嫌良

く生活を送ればいいのであって、機嫌良く出来ないのであれ

ば、離婚すればいいんです。

 ムチャクチャですか?

 まぁ、極端ではありますが、でも、そう思いません?

 どうせ一緒に暮らすんでしょ? そのつもりで結婚するん

でしょ? 機嫌良く暮らしたいでしょ? だったら、機嫌良

くすればいい。

 機嫌良くしても、機嫌悪くしても暮らしていくことに変わ

りは無い。だったら機嫌良くした方がいいに決まってる。こ

んなに真っ当なこともありません。

 これは、私が信条としていることです。

 何をするにしたって、グチグチ文句を言ったり、拗ねたり

しながらやるぐらいなら、しない方がいい。やめちゃえばい

いんです。



 何の為に生きているんでしょう? 何の為に時間を使って

いるんでしょう? 不機嫌に過ごすぐらいなら、もうやめれ

ばいい。ムダですよ。



 世の中には、ほんとに不機嫌な人が居ますよね。

 文句ばっかり言って、悪口ばっかり吐き出して、自分ばっ

かり不運で不幸なような顔をして、「わたしが不幸なのは、

全部ひとのせいだ!」と言わんばかりの(実際にそう言って

たりしますが)・・・。



 「死ねば?」

 生きているのがそんなに辛いのなら、死んだ方がいいよ。
 


 いったい、何がしたいんでしょう?

 誰かが、誰かをしあわせにする義務でもありますか?

 私が、誰かにしあわせにしてもらう権利を持ってますか?

 しあわせになりたければ、自分でしあわせになるしかない

のです。(子供は別ですよ)



 「◯◯さんをゼッタイしあわせにします!」

 ほんとにそんなことを言って結婚する人がいるのかどうか

は知りませんが、結婚したからといって、そんな義務は生じ

ません。相手にもそんな権利はありません。約束かもしれま

せんが、そんなこと真に受ける方が強欲というもんです。

 自分の都合に人が合わせてくれるのが当然だと、勝手に決

めて(思い込んで)、その通りにならないと相手を非難す

る。相手にも相手なりの都合があるなんて、考えもしない。

仮に考えても、どっちの都合が先かなんてことで、戦いを始

める始末・・・。



 誰も、誰かをしあわせにすることは出来ません。せいぜい

“お手伝い”が出来る程度です。自分でしあわせに(機嫌良

く)なるしかないのです。しあわせどころか、誰も、誰かに

何かをしてあげる義務などありません。

 たまたま通りかかった人が、私の落とした十円玉を拾って

くれただけでも、それは奇跡と考えて差し支えない程の事な

んですよ、ホントは。



 自分で機嫌良くなって、しあわせになって、そうして毎日

を過ごしていれば、そばにいる人のしあわせにも貢献出来ま

す。そばに機嫌の良い人が居れば、こちらも機嫌良くなるも

んでしょ? 普通なら。

 少なくとも隣で不機嫌でいられるよりは、ずっといい。
 



 「そんなこと言われたって、機嫌良く出来ないよ」
 

 もしそう思うなら仕方がないですね。

 不機嫌で居て下さい。

 誰もどうしようもありません。誰も助けてはあげられませ

ん。助ける義務も、能力もありません。

 誰も、ひとの世界を直接さわることは出来ないのです。

 自分の不機嫌を、自分で作って、自分で味わうだけのこと

です。
 


 前回、結婚について書き足りなかったので、結婚にかこつ

けて書いてしまいましたが、わたしも、あなたも、どうせ生

きて行くのでしょ? まだ死ぬつもりはないのでしょ?

 生きて行くのなら機嫌良く生きればいい。機嫌良くしない

のなら、生きない方がいい。

 “不機嫌を成立させる理由”を探しながら生きるなんて、バ

カ過ぎる。

 拗ねても、笑っても、今が過ぎて行くのは同じですから。




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 「機嫌良く生きられないなら、死ねばよい」というのは、

わたしの“信条”であって、「365日・24時間 ご機嫌で

ーす!」というわけではありません。

 まぁ、そこそこはやれてますが・・。

 誤解されませんように・・・。

 また、これは“離婚のすすめ”ではありません。”結婚生活

向けての覚悟”といったことで、前回の話と合わせてお楽

しみ下さい。(でもまあ、“離婚のすすめ”と受け取ってもら

ってもかまいませんが)




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