2019年6月26日水曜日

キャッシュレスはサクシュデス(搾取です)!



 この頃「キャッシュレス化」だなんとかウルサイ。

 私なんぞはスマホを持たないので、この先困ることになる

のかも知れない。クレジットカードで勘弁してもらいたい。


 ところで、私は経済にはうといので間違ってるのかも知れ

ないのですが、キャッシュレスが当たり前に普及すると物価

が上がると思うんだけど、違うのかしら?


 電子マネーのサービスは信販会社や IT 企業といった民間

企業がやっていて、そこには当然、提供する決済サービスの

手数料が発生する。その手数料は店など、物やサービスを売

る側が負担するのだが、売る側はこれまた当然のこととし

て、その分を価格に上乗せする。せざるを得ない。

 それが一部の商品や一部の店だけならともかく、あらゆる

支払いが電子マネーになると、決済手数料の分だけ物価が上

がることになると思うんだが、そうはならないのだろうか?

 そして、その物価が上がった分はすべて、電子決済サービ

スを提供する企業に流れて行く。わたしたちがお金を使うた

びに  といっても電子マネーだが  決済サービス会社に

お金が自動的に流れてゆく・・・。何百億円も使ってキャン

ペーンをして利用者を増やしたいはずだよね。そんな金、す

ぐに元が取れるにちがいない。


 しかし、民間企業にそんなことを自由にさせていていいの

か? 「便利だ、便利だ!」などと浮かれているけど、決済

会社が結託して手数料をコントロールすれば、いったいどう

なる? 手数料の上限なり、利用者数に応じた手数料収入の

上限なりを法律で規制しなければ、ひどい搾取の構造が固定

化してしまいかねない・・・。などと思うのだけれど、違う

のだろうか? 
 

 あらためて申しますが、私は経済にはうとい。なぜうとい

かというと、経済という「魔物」に関わりたくないので、で

きるだけ関わらないようにしてきた結果ということです。そ

んなものに自分の人生の主導権を取られたくはない(ほとん

どムダな抵抗ではあるけれど)。
 

 人が「経済」に呑み込まれて長い長い年月が経ったけれ

ど、最近の「キャッシュレス化」の流れを見ていると、いよ

いよ「経済」と「人間」の関係も煮詰まってきたような気が

する。どう煮詰まって来たかは次回考えよう。なぜなら、も

う、眠くなってきたので・・・。


 おやすみなさい。



 

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