2017年1月9日月曜日

ごあいさつ

 アタマが悪いのです。

 アタマが悪くて困っています。


 「誰の頭が悪いのか?」って?

 それは、あなたのアタマです。


 「失礼な!わたしの頭は悪くない」


 いいえ。あなたのアタマは悪いのです。

 それも、ちょつとやそっとではありません。とてつもなく


悪いのです。

 ただ、「あなたのアタマが悪い」と言いましたが、悪いの



はあなたのアタマだけではありません。私のアタマも悪いの

です。

 あなたと私だけではなく、あいつもこいつも誰もかれもア


タマが悪いのです。

 アタマが悪いのですが、ここで言うアタマの悪さとは、計


算ができないとか、記憶力が悪いといったことではありませ

ん。「あたまが悪さをする」ことを、「アタマが悪い」と言

うのです。

 わたしたちのアタマは、四六時中悪さをしているといって

いいでしょう。そして、わたしたち自身を苦しめています。

それは時に想像を絶する恐怖として、時には巨大な怪物と

なって、わたしたちを押し潰しさえします。

 この「アタマ」の悪さから、わたしたち自身を守るための

アイテムとして、私が使っている言葉たちを、これからご紹


介していこうと思っています。

 興味を持たれた方は、お付き合い下さい。





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